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株式会社FuturedMe

事業概要

株式会社FuturedMeは、東京理科大学 独自の創薬技術「CANDDY™」をもとに設立されました。FuturedMeは、創薬の世界でゲームチェンジを起こし、「未来(Future)の薬CANDDY™ (drug=degrader)」をひとり一人(Me)にとどけて行きます。FuturedMeのミッションは、「今、薬がない人に薬をとどける(No patients without medicine)」です。主に2つの事業を展開しています。1つは、「CANDDY技術」を活用して製薬企業とのコラボレーションによる新薬開発です。(プラットフォーム事業)もう1つは、CANDDY分子を自分たちで患者さんへ一日も早くとどけることです。(自社創薬事業)

事業の強みを教えてください

株式会社FuturedMeの最大の強みは代表宮本が発明した日本発のオリジナル技術「CANDDY技術」である。病気の原因タンパク質(標的)を阻害する従来の薬では、2割ほどの標的にしか薬はできない。FuturedMeは薬つくりを根底から変革し、この問題を弊社の「オリジナルCANDDY技術」で解決する。たとえば、「膵臓がん」のように、これまで薬が無かったために治療をあきらめていた患者さんに薬を届けます。新しい薬づくりの戦略は、私達の身体の中にある、たんぱく質を分解する装置を活用します。自然の力を利用して病気の原因となっているたんぱく質を、未来の薬(CANDDY)で分解(ケミカルノックダウン)に誘導します。病気の原因たんぱく質のケミカルノックダウンで病気を治療し、ひどい副作用のない時代を目指します。また、「CANDDY技術」は、東京理科大学から専用実施権の許諾を受けており、特許登録を日本と米国で取得済である。

創業したきっかけを教えてください

創業者(代表の宮本)は、東京大学医科学研究所に在籍中、病気の原因となるタンパク質(標的)を同定する研究に従事していた。標的の同定ができれば、標的に薬がつくれてすぐに臨床に橋渡しできると考えていた。ところが、「薬はそんなに簡単につくれませんよ。」と製薬会社に言われたことがきっかけとなり、どうしてそんなに薬づくりは難しいのか?そんなに難しければ、未来の個別化医療(ゲノム医療)は実現できないのではないか?もっと簡単にどんな標的にでも薬が創れるようにならないのか?と考えたことが、これまでの創薬方法(標的の「阻害」)とは違う生体内の分解現象を利用して標的を「分解」する新しい創薬モダリティCANDDYの発明につながった。CANDDYの研究を前進させるため、有機合成から動物実験まで可能な研究環境の整った母校の東京理科大学に移籍し、この技術のコンセプトを検証するためにJST STARTに応募して2年間でCANDDYがコンセプト通り、生体の分解装置を利用して、標的を分解できることを証明した。2018年、JST STARTの出口として、東京理科大学発ベンチャーとして株式会社FuturedMeを設立した。

御社のビジネスによって、社会はどう変わっていくのでしょうか

現在、遺伝子パネル診断が開始されましたが、診断された自分の標的に薬のある人は2−3割です。我々が目指すのは、すべての人に「あなたの薬はこれですよ」と言える未来です。まだ薬のない疾患に薬を開発できる技術が「CANDDY技術」であり、CANDDYとは、飴玉のように、皆が手の届く価格で、安心して口に入れられる薬を目指すという意味が込められている。病気の原因タンパク質の機能を止める(「阻害」)するのではなく、「分解」して病気を治療する技術で、Chemical knockdown with Affinities aNd Dygradation DYnamicsの略が「CANDDY」である。

柏市との関わり・つながりを教えてください

現在、株式会社FuturedMeは柏市柏の葉にある千葉県、柏市と連携して運営する事業化支援施設「東葛テクノプラザ」と「東大柏ベンチャープラザ」の二か所に研究室を設けております。きっかけは、柏市に隣接している東京理科大学野田キャンパスに代表宮本が研究室を設けており、大学発ベンチャーとして起業しFuturedMeが誕生。この理科大からも近いことや、弊社の研究とのコラボレーションが期待できるがんセンター東病院が近いことや、ベンチャー企業にとって支援が多いインキュベーションエリアであることがきっかけです。

柏市や柏の葉エリアの魅力を教えてください

柏の葉エリアは、がんセンター東病院、東大、KOILなどがあり弊社とのコラボレーションや情報交換ができる良い環境です。入居している東葛テクノプラザならびに東大柏ベンチャープラザには大変お世話になっており、資金調達先や協業企業の紹介など、様々な支援をしていただいておりますが、その他にもインキュベーション施設や組織があり、施設内の他企業との交流も多いです。また、柏の葉公園は緑も多く社内のお花見昼食会等にも利用いたしました。ららぽーとが近隣にあるなど会社帰りにも立ち寄れて働く以外の生活拠点としても良い環境と感じております。

先ほどにも記載した通り、インキュベーション施設やイベントが活発に行われており他企業との交流もしやすい環境です。資金調達などのベンチャーにとって重要な支援はもとより、人情味も感じられる柏市柏の葉エリアでスタートを切るにはとても良い環境だと思います。弊社も施設の方々やその他の方々に助けられながら今日まで来ました。また、千葉県、柏市と連携し運営を行っている「東大柏ベンチャープラザ」では柏市、千葉県共に賃料の補助金を受けております。県や市を挙げてベンチャー企業を支援する体制に感謝申し上げます。

Webサイト・SNS

◾️ コーポレートサイト:https://futuredme.com/jp/

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